2007年度WTRR発表！

2007年度ワールド・サラブレッド・レースホース・ランキング(WTRR)が発表されました！
世界ランキング1位に輝いたのはマンデュロでレーティング131、数値的には歴史的名馬とは言えない平均レベルの評価でしたが、本格化した直後に故障、引退・・・無事だったら凱旋門賞で素晴らしいパフォーマンスが見れたかもしれないだけに悔やまれますね、、
2位はレーティング129で英ダービー馬オーソライズド、BCクラシック馬カーリン、凱旋門賞馬ディラントーマス、ドバイWC馬インヴァソールの4頭がランクイン。カーリン以外の馬は、すでに引退してしまったってのは悲しい事実（苦笑）、そのカーリンも調子次第ではドバイWCへ向かわずに引退の噂も出ている。早期引退に拍車が掛かっている事に業界全体が危機感を抱かねばいけないよね。。全ては競走馬ビジネスよりも種牡馬ビジネスの方が儲かる可能性が高いというのが原因だろう。世界最高種付け料6000万円を誇るストームキャットは100頭に種付けするだけで年間60億円を稼ぐのだから恐ろしい、、
日本が誇るアドマイヤムーンはレーティング125で7位。そう考えるとディープインパクトの評価は低かったねぇ、、レーティング135ぐらいが妥当だと思うんだが(笑)、国外で活躍しなければ正しいレーティングが得られないのは仕方が無い事なのだろう・・・
ウオッカはレーティング117、ダイワスカーレットは115で共にランク外でした。
今年は、メイショウサムソンが長期海外遠征、ウオッカやダイワスカーレットも海外遠征プランがあるだけに、日本馬初の世界3大レース(凱旋門賞、ブリーダーズC、ドバイWC)制覇に期待が膨らみますね！