ウオッカ凱旋門賞挑戦決定！

日本国民の誰もが勝てると信じていたディープインパクトの凱旋門賞敗戦から1年・・・
こんなにも早く、凱旋門賞で勝ち負けを意識出来る馬が登場するとは、誰が想像できただろうか？日本ダービーを3馬身差で圧勝したウオッカは、レーティング116の評価を得た。この値は、牝馬の場合＋４するので、実質レーティング120という評価なのだが、3歳レーティング120と言えば、シーザリオやグラスワンダーに並ぶ数字であり、シンボリクリスエスやテイエムオペラオー、タイキシャトルら119を上回る数値となる。アメリカンオークスを1分59秒03の驚異的なタイムで圧勝したシーザリオが高評価を得た(2005年牝馬世界ランク3位)のは納得出来るが、日本ダービーというただのオープン戦(国際グレード対象外レース)に勝っただけでこれ程の評価を得られた事自体素晴らしいと言えるだろう。今年の凱旋門賞出走馬は、現時点じゃまったく分からないけど、おそらく英愛ダービーやキングジョージの優勝馬が相手だろうね。昨年の活躍馬からは、レイルリンク、ディラントーマス、マンデシャ辺りが出走してきそうだ。
ウオッカが凱旋門賞挑戦ともなれば、秋華賞はダイワスカーレット一色に染まる可能性が高い。ローテ的にエリザベス女王杯での再対決は難しいだろうけど、いずれ来るべき再対決の時までに、お互い実績を残して貰いたいね！