凱旋門賞走破タイム修正

Date
2006-10-04 (水)
Category
競馬

優勝したレイルリンクの走破タイムを、2分31秒70から2分26秒30に訂正!過去3番目に速いタイム(レコードは1997年パントルセレーブルの2分24秒6)での決着だった。確かにTV画面に写っていたタイムが2分26秒でゴールだったのに31秒と発表された時あれ?って思ったんだよね。
個人的な展開予想をしてみると、前半は逃げ馬不在により互い牽制しあいスローな展開となったが、押し出される形で逃げたアイリッシュウェルズにシロッコが絡み、そのシロッコを追走したディープインパクトと、それをマークしたハリケーンランら有力馬が前での競馬となった為、中盤急激にペースアップ。団子状態で直線に入るも、先行勢はハイラップで進んだ負担が直線になって現れ、直線伸び悩む。対照的に、中団でじっと我慢したレイルリンクが早めの仕掛けで一気に突き抜けると、最後方から直線勝負に出たプライドの追撃を振り切り優勝。ディープインパクトは先行勢で唯一踏ん張りを見せたものの、ラスト100Mで脚が止まりプライドに交わされ3着。4着ハリケーンランは、ディープインパクトをマークする形でレースを進め、直線に入ると内側から抜ける予定だったが、脚が止まったアイリッシュウェルズ、シロッコらに進路を塞がれ、さらに外に持ち出そうとしたら後方から飛んできたプライドに塞がれ、やっとの思いで前が開いた頃にはレースが終わっていた。という感じだろう。
今回のレースは、先行勢で唯一粘ったディープインパクトは確かに強い競馬だった。しかし、ハリケーンランが直線前が壁にならなかったら間違いなく突き抜けていただろうと思うと、現時点で、ディープインパクトは世界2位なんだな、、と感じた。レイルリンクは、斤量が軽いという事と、コース適性に優れていたという事と展開にハマったと言う3つの要素に加え、実力もあった為に優勝出来たんだと思う。そして2着プライドは紛れも無くクラシックディスタンスでの牝馬世界最強だ。今後、ディープインパクトは有馬記念出走、そして来年も現役続行予定という事で、無事、国内で勝ち続けて再び凱旋門賞にリベンジして欲しいね。

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