リーマン・ブラザーズ破綻！

サブプライム問題、、、世界中を巻き込む大きな波となろうとは誰が予想したことか？
米証券4位のリーマン・ブラザーズが64兆億円というとんでもない負債を抱え経営破綻した。この金額は当然ながら米歴代1位の記録だ。
日本法人も負債額は3兆4000億円(日本歴代2位)とこれまた凄い金額だな・・・・
見事な金メダル・・・なんて冗談が言えない程事態は深刻化しているのは明白だろう。何故なら、リーマン・ブラザーズから資金提供(債権保有等)を受けている会社が世界中にあるからだ。日本では新生銀行や三菱東京UFJ銀行、みずほコーポーレート銀行に三井住友銀行等、主要金融機関8期間で総額1753億円の損失らしい。
サブプライム問題は、おそらくこれだけでは終わらない、、まだまだ底の見えない負債が湧き出てくる事が予想されている。トップセールスマンならボーナスが数十億円貰える事で有名な米証券1位のゴールドマン・サックスも前年度に比べ売上げ70％ダウンらしいし、米証券3位のメリルリンチも米銀行2位のバンク・オブ・アメリカに吸収される形で合併へ、、、もはや生き残る道は合併しかないという事か。。米経済が下がれば日本経済も下がる・・・

負の連鎖はまだまだ始まったばかり。。どこまで落ちてしまうのか？
我々庶民が他人事では済まされない事態に発展する可能性があるという事だけは頭に入れておかねばならないだろう。