2006年ワールドサラブレットレースホースランキング
- Date
- 2007-01-17 (水)
2006年の世界ランキングとも言うべきWorld Thouroughbred Rasehorse Rankings(WTRR)が発表されましたね！日本が誇るディープインパクトは、レーティング127で芝部門世界ランキング1位タイ、全体では4位タイという結果。ちなみに1999年凱旋門賞2着だったエルコンドルパサーは、レーティング134なので、世界ランクから見ればディープインパクトは日本歴代No.2という評価になるんだけど、エルコンドルパサーが凱旋門賞で僅差で敗れた相手は歴史に名を刻む名馬モンジューだし、欧州に長期滞在してサンクルー大賞(G��)を圧勝したりと、海外実績を作っていた事が大きくレーティングに反映されている。逆にディープインパクトは、海外レースへの出走が凱旋門賞しかなく(しかも薬物使用で失格)、日本国内で異常な強さを発揮したとしても、カテゴリー2(国別に競馬レベルをランク別けしており、日本は2006年まで2だった。2007年から1に昇格した)の国で活躍しても評価が結びつかないのだ。いくら国際G�気任△訶傾直�(春)や宝塚記念、ジャパンCを圧勝してもレーティング125前後止まりという訳。それを考えればディープインパクトはレーティング135ぐらいの実力を持っていたと思うんだよねぇ、、まぁ競馬にタラレバは禁句なんだけど、、（苦笑）
ちなみに世界ランキング1位はウルグアイ3冠馬であり米ブリーダーズCクラシック勝馬のインヴァソール(10戦9勝G��7勝)でレーティング129。ランキング2位は2頭おり、米プリークネスS馬であり米ブリーダーズCクラシック2着だったバーナーディニ(8戦6勝G��3勝)と、米シガーマイルH(G��)勝馬でありUAEダービーで唯一インヴァソールを破っているディスクリートキャット(6戦6勝)でレーティング128。特に注目するのはディスクリートキャットで、決して1流馬とは言えないメンバーだったシガーマイルH(G��)でレーティング128を得たのは、その圧倒的な能力差による圧勝だったからだろう。今だ6戦無敗で底を見せていないだけに、2007年のドバイワールドCでインヴァソール、ラヴァマン、バルバロら相手に圧勝すればレーティング135以上獲得も十分可能だ。4位には4頭おり、ディープインパクト(有馬記念勝馬)、ジョージワシントン(Qエリザベス�鏡�S勝馬)、ラヴァマン(ハリウッドGCSを含むG��4連勝)、レイルリンク(凱旋門賞勝馬)で、ハーツクライはレーティング124の13位でした。
いよいよ2007年からカテゴリー1に昇格した日本競馬！ドバイワールドC、キングジョージ、凱旋門賞、ブリーダーズCクラシックという世界4大レース制覇の夢も手が届く所まで来たね！
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