2006香港国際競走結果

[香港カップ] 　アドマイヤムーン 2着、ディアデラノビア 7着
優勝したのは凱旋門賞2着のプライド、ディープインパクトを破った女傑相手に頭差迫ったアドマイヤムーンは好走と言えるだろう。ディアデラノビアは伸びずに7着惨敗。

[香港スプリント] 　シーイズトウショウ 10着 、メイショウボーラー 競走中止
有力候補だったスプリンターズS勝馬のテイクオーバーターゲットは、薬物陽性反応が出てしまい出走取り消し。メイショウボーラーはスタート時ゲートからうまく出れずにそのまま競走中止、、、シーイズトウショウは見せ場無しの10着大敗。

[香港マイル] 　ダンスインザムード 12着
まったく見せ場を作れず12着大敗・・・・

[香港ヴァーズ] 　ソングオブウインド 4着、アドマイヤメイン 8着
最後方からの追込みに賭けたソングオブウインドは4着、逃げたアドマイヤメインは8着に沈んだ。勝ったコリアーヒルは、ドバイシーマクラシックでハーツクライの2着だった馬。

レース直前でテイムオーバーターゲット取り消し、ウィジャボード故障等大物2頭が消えた事により全体的に小粒なメンバーとなってしまった感じだが、女傑プライドが引退レースを勝利で飾る等、香港Cは見ごたえがあった。例年香港国際競走の価値が高まるにつれてジャパンC出走馬のレベル低下が明らかとなっており、JRAとしては打開策を早急に提示しなければいけないだろう。