世界競馬近況
- Date
- 2006-06-06 (火)
- Category
- 競馬
いよいよ世界の上位レーティング馬が始動し始めましたね！
7月29日に行われるキングジョージ�此�クイーンエリザベスダイヤモンドSには、日本が誇るハーツクライ(現世界ランキング3位)が出走する事で注目を集めているけど、凱旋門賞馬であり世界ランキング1位のハリケーンラン、BCターフ馬でありコロネーションC快勝した世界ランキング2位のシロッコ、愛オークス馬シャワンダ、女傑ウィジャボードが出走を予定しておりハイレベルなレースとなりそうだ。
ハリケーンランが出走したタタソールズゴールドC(愛G��)は、アイルランドの中距離古馬決定戦に位置づけられている伝統の一戦。しかし、現世界最強馬の出走により回避馬が続出し、結局出走してきたのは僅かに3頭という悲しい現実が・・・日本では、ディープインパクトがどんなに強くてもG�気脳�頭数になる事は考えられないけど、海外では珍しい事ではないんだよね。そしてハリケーンランは評判通り7馬身差の圧勝！父モンジューはタタソールズゴールドCを勝った後、フランスのサンクルー大賞(仏G��)、イギリスのキングジョージ�此�クイーンエリザベスダイヤモンドS(英G��)とG��3連勝を飾ったのだが、ハリケーンランも同じローテーションに挑むみたい。(体調次第でKジョージ直行）
現時点での前売りオッズは、ハリケーンランが2.5倍で1番人気、続いてハーツクライの6.5倍、シャワンダの7倍、シロッコ、ウィジャボードの8倍となっているけど、先日コロネーションCでシロッコが圧勝したので2〜3番手までオッズが下がると思う。
過去、日本所属で世界に通用した中距離馬はエルコンドルパサー1頭のみ。凱旋門賞で会心の逃げを演じるも歴史的名馬モンジューに敗北。そのモンジューの初年度産駒であるハリケーンランに挑むという出来すぎたストーリーに、多くのファンが注目する事だろう。